DNAの長さを測る
核融合科学研究所 准教授 大谷寛明
AI・データ利活用研究会 第8回
DNAの長さを測る
核融合科学研究所 准教授 大谷寛明
トリチウムを燃料とする核融合炉の研究を推進するうえで、トリチウムがもたらす健康被害を定量的に評価することは重要である。こで懸念される健康被害とは、トリチウムのベータ線によるがんの発生や遺伝的影響等であり、放射線によるDNA損傷、主に二本鎖切断に起因する被害である。我々のグループでは、蛍光顕微鏡を用いたDNA一分子観察法を用いて、トリチウムによるDNA二本鎖切断の機構を定量的に明らかにすることを目的に研究を進めている。本講演では、蛍光顕微鏡で撮影された画像からDNAの長さを計測するソフトウェア開発について紹介する。
講師: | 核融合科学研究所 准教授 大谷寛明 |
---|---|
テーマ: | AI・データ利活用研究会 第8回 |
日時: | 2020年02月07日(金) 講演18:00-19:00 質疑19:00-20:00 |
場所: | TKP新大阪ビジネスセンター 新大阪MTビル1号館3F カンファレンスルーム3A |
参加費: | 無料 |
参加方法: | 事前申し込みは不要かつ無料です.会場へ直接お越し下さい. |
アクセス: | 会場までのアクセスは下記URLをご参照ください。 https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-shinosaka/access/ |
お問い合せ: | 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。 |